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2023年07月03日

生きている化石【カブトガニ】 2006-8-29

203 進化の過程が面白いですね
「海蠍」は35.000種にも分化したのに【カブトガニ】は4種が現存するだけ不思議ですね
生きている化石【カブトガニ】  2006-8-29

204 6月下旬から8月上旬の大潮の満潮時に産卵が行われるそうです
産卵から脱皮までの写真です
卵の直径は3mm 50日前後でふ化するそうです
ふ化した幼生を「三葉虫型幼生」と呼ばれているようです
その後9月の大潮にのつて沖の干潟へ移動するそうです・・伊万里高校生物部の観察により明らかになりました、平成8年度報告
幼生はプランクトン・ゴカイなどを食べ脱皮によりさらに成長します
成体になるまで脱皮を繰り返しおよそ15年かかると
推定されているそうです
生きている化石【カブトガニ】  2006-8-29

217 1986年から1997年までの10年間の「カブトガニ」産卵つがい数の変動を表しています
青色は予想数
赤色は確認数
変動が激しいですね、何が原因でしょうね
生きている化石【カブトガニ】  2006-8-29

219 【カブトガニ】の産卵場所と形態です
恐竜が現れるよりさらに昔のこと・・
殆ど形を変えていないとは驚きでした
形態
体長は約50cm 全体が固い甲羅でおおわれています
左が雌 右が雄
上が雄 舌が雌
【カブトガニ】はほとんど雄雌一緒の「つがい」で
行動するそうです 愛らしいですね
生きている化石【カブトガニ】  2006-8-29



Posted by kokono at 12:42│Comments(0)
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