› ★有田焼・伊万里焼★季節の花 › 【炭鉱王のもてなしの器】 2007-9-27

2023年11月29日

【炭鉱王のもてなしの器】 2007-9-27

343
象嵌雲鶴文手付皿〔献上唐津〕
肥前・・18世紀後半?19世紀前半
手付きの平底の皿で、底面には板目が残り、ハンコで鶴・雲の文様を
押印し、窪みに薄く黒を流し釉薬をかけたものです
【炭鉱王のもてなしの器】 2007-9-27

344
象嵌花文八角皿
肥前・・18世紀末?19世紀中葉
【炭鉱王のもてなしの器】 2007-9-27

345
象嵌お多福寿字文筒形瓶〔献上唐津〕
肥前・・18世紀末?19世紀中葉
筒形瓶は江戸後期に多く見られるようになる
お多福・寿字・紗綾形・花菱 などの文様を押印し
少し黒を象嵌する
お多福は江戸後期にお多福人形が流行するなどしている
影響だそうです
【炭鉱王のもてなしの器】 2007-9-27

346
呉須絵雲龍文耳付広口瓶〔献上唐津〕
肥前・・19世紀
大きな「薄端」と呼ぶ皿形の口を持つ花瓶は17世紀後半に
肥前陶器で多く作られたが、それとは器形が異なり
口端の立ち上がりも大きい
呉須で水墨画調の雲龍を描くのも新しい意識だそうです
【炭鉱王のもてなしの器】 2007-9-27



Posted by kokono at 15:32│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。