› ★有田焼・伊万里焼★季節の花 › 【炭鉱王のもてなしの器】 ① 2007-10-3 

2023年12月14日

【炭鉱王のもてなしの器】 ① 2007-10-3 

898
色絵東西南北文六角猪口
肥前・・有田窯 ・・1780?1830年代
六角に作った猪口には、色絵青地に赤と金彩で
「北寿、東海、南山、西如」の文字を記す
東西南北、天下を祝す意味か ??
見込には染付で楼閣山水を描く
柴田夫妻コレクションには角形の「色絵詩句文角小鉢」があり
ほぼ同意匠であるそうです
【炭鉱王のもてなしの器】 ① 2007-10-3 


色絵梅菊婦人文蓋付椀
肥前・・有田窯・・1804年頃

花を片手に楽しげな女性二人を色絵赤、緑、金彩で描いた華やかな蓋付椀
見込にも色絵桃文、緑に菊唐草文を配す
箱書に「錦手柿右衛門古今利蓋茶碗 廿拾人前内 改メ小森氏蔵」
蓋裏に「文化元年〔1804〕三月日」とあり、伝世した20客のうちの5客である
【炭鉱王のもてなしの器】 ① 2007-10-3 

899
染付藤文変形小鉢
肥前・・18世紀末?19世紀中葉
口部が花のように開き、高台にかけて細くしぼった
珍しい小鉢
踊るように描かれた下がり藤文、素地の白さと
染付の青の対比が美しい
蓋には墨書で「百合形向附藤模様唐津西ノ浜高取氏」とある
【炭鉱王のもてなしの器】 ① 2007-10-3 

862
染付雲龍文小椀
肥前・・有田窯・・1790?1800年代
【炭鉱王のもてなしの器】 ① 2007-10-3 



Posted by kokono at 16:56│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。