› ★有田焼・伊万里焼★季節の花 › 炭鉱王のもてなしの器

2024年02月10日

炭鉱王のもてなしの器

386
瑠璃釉金彩山水文手塩皿
肥前・・有田窯・・1800?1850年代
【左側です】
縁を瑠璃釉で囲み、白地に金彩で山水文を描いた手塩皿
使用され薄くなった金彩が赤みを帯びて美しい
箱書きに墨書で「大串 手塩皿二十人」「安政六年末十一月 大串寛右衛門」
とあり、17枚が残っているそうです

染付瓢箪駒文輪花手塩皿
肥前・・有田窯・・1800?1840年代
【中央です】
「瓢箪から駒が出る」冗談半分が事実になることの例えが面白おかしく描かれた
小皿は、なんと十三角形
唐人が支える瓢箪、飛び出す駒、噴出する雲は皿の裏まで届く
表裏に描かれた山水文が雄大に展開する

染付波一角獣手塩皿
肥前・・有田窯・・1820?1860年代
【右側です】
東洋の一角獣、麒麟を描く、鹿に似て背毛は五彩、額には角があるという伝説の生き物、
器に貼ったラベルには「古今利渡し犀染付小皿」とあります
高取家で使われた8種類47枚の手塩皿のうちの一組だそうです
炭鉱王のもてなしの器


387
染付風景文輪花手塩皿
肥前・・有田窯・・1820?1860年代
【左側です】

染付文房具文輪花手塩皿
肥前・・有田窯・・1820?1860年代
【中央です】

染付短冊草花輪花手塩皿
肥前・・有田窯・・1820?1860年代
【右側です】
炭鉱王のもてなしの器


388
染付山水文小皿
肥前・・有田窯・・1840?1860年代
炭鉱王のもてなしの器



Posted by kokono at 13:02│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。