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2024年02月11日

炭鉱王のもてなしの器

964
染付山水草花文小椀
肥前・・有田窯 年木庵喜三製・・1850?1880年代

染付絵替文小盃
肥前・・有田窯 深海製・・1870年代

色絵秋海棠文小盃
肥前・・有田窯 深海製・・1870年代
炭鉱王のもてなしの器


965
釉下彩花奔文筆筒
肥前・・有田窯 深海製・・1870年代

染付で文人好みの四君子文、牡丹・梅・蘭などを描き、釉裏紅を口部にあしらった
筆筒は、所々は釉下彩の黒も使う
「肥喋山官窯年木庵」の銘は、有田泉山の窯焼深海平左衛門、深海墨之助、
深海竹治の製品だそうです
炭鉱王のもてなしの器


966
色絵人物文急須
肥前・・有田窯 肥前官窯 明治

浜で貝堀りする人物を描いた文様は中国清朝の粉彩のように不透明だが
色鮮やか、蓋には金彩で「肥前官窯」と記してある
有田で色絵付の指導をした、京都の陶工高橋道八の作か
箱には墨書「肥前官窯 道八造茶器」とあるそうです

染付菊虫文蓋付茶入
肥前・・有田窯 肥前官窯 道八製 19世紀後半

菊に飛蝗を配した粋な茶入「肥前官窯 道八製」銘は、京都の陶工4代高橋道八が
自作に記したもの
道八は、藩主鍋島直正の要請をうけ、明治2年頃有田上幸平で色絵技法を指導した
一説に嘉永、安政頃とも言われているそうです
炭鉱王のもてなしの器



Posted by kokono at 17:37│Comments(0)
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