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2024年02月16日

旧高取邸を飾ったやきもの

343
象嵌雲鶴文手付皿〔献上唐津〕
肥前・・18世紀後半?19世紀前半

手付きの平底の皿で、底面には板目が残り、ハンコで鶴・雲の文様を
押印し、窪みに薄く黒を流し釉薬をかけたものです
旧高取邸を飾ったやきもの


344
象嵌花文八角皿
肥前・・18世紀末?19世紀中葉
旧高取邸を飾ったやきもの


345
象嵌お多福寿字文筒形瓶〔献上唐津〕
肥前・・18世紀末?19世紀中葉

筒形瓶は江戸後期に多く見られるようになる
お多福・寿字・紗綾形・花菱 などの文様を押印し
少し黒を象嵌する
お多福は江戸後期にお多福人形が流行するなどしている
影響だそうです
旧高取邸を飾ったやきもの


346
呉須絵雲龍文耳付広口瓶〔献上唐津〕
肥前・・19世紀

大きな「薄端」と呼ぶ皿形の口を持つ花瓶は17世紀後半に
肥前陶器で多く作られたが、それとは器形が異なり
口端の立ち上がりも大きい
呉須で水墨画調の雲龍を描くのも新しい意識だそうです
旧高取邸を飾ったやきもの




Posted by kokono at 14:51│Comments(0)
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