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2024年02月21日

旧高取邸を飾ったやきもの

613
染付魚文魚形皿
肥前・・有田窯・・1670?1700年代

糸切り細工で成形しエラや鱗まで凹凸表現したユーモラスな皿
呉須のやや暗い青と透明釉を掛けた素地の白
その境目のぼかしだみの扱いが巧みである
表の魚文に対する裏文は波、ヒゲのある魚を「鮒形染附向皿拾枚之内」とし、
各々が仕切りに収まるよう作った二段式箱に収められています
旧高取邸を飾ったやきもの


614
染付楼閣山水文変形手塩皿
肥前・・有田窯・・1670?1690年代
旧高取邸を飾ったやきもの


615

色絵枝垂桜菊垣文婦人像
肥前・・有田窯・・1700?1750年代

髷を結い振袖をゆったりと纏った元禄美人、髪と帯に配した色絵黒には
紫の絵具を上から掛けて光沢をだしている
風俗人形とも呼ばれ親しみやすいおおらかな表情が楽しい
旧高取邸を飾ったやきもの



Posted by kokono at 15:19│Comments(0)
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