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2024年02月27日

炭鉱王のもてなしの器

85
軟質施釉陶器色絵琴高仙人文皿
京都・・京焼・・華中亭道八・・19世紀

低火度で焼成された軟質の施釉陶器
全面に透明釉が掛けられ、文様は釉下に施されている
底部には黒色の絵の具で書かれた「道八」の銘がある
高台は作らず見込中央を盛り上げる
鯉の背に跨るのは琴の名人である琴高仙人で、
古伊万里などに好んで描かれた
炭鉱王のもてなしの器


86
・染付楼閣山水文急須
京都・・京焼・・華中亭道八・・19世紀後半

急須の柄裏に染付で「華中亭道八製」の銘が記されている
肩には「白雲出岫」の文字がある
型押し成形の器の表面には微妙な凹凸が随所に見られ、原型は
手捻りと考えられる、3代高橋道八〔1811?1879〕は明治2年に
鍋島藩の招きで有田を訪れ、手ロクロや楽焼、京窯錦付け等を
指導している

・染付仏手柑文急須
京都・・京焼・・華中亭道八・・明治
炭鉱王のもてなしの器



Posted by kokono at 15:01│Comments(0)
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